【SV S17最終538位】ラティハッサム対面構築

①構築経緯

ラティハッサムの並びがカッコいいので使いたいということで、その2体を入れて最終39位を取られたブルーアイズさんの構築を参考に、選出率が低い且つ出した時の勝率が低いポケモンを入れ替えながら、構築を完成させていった。

②個体紹介

ラティオス

<調整>
C：無振り悪ウーラオスをテラス込みで確定1発

HB：特化ウーラオスのテラス水流連打ほぼ2耐え

S：最速ウーラオス抜き

構築の軸！•••ではない。選出率は最下位だが、このポケモンのおかげでイージーウィンを3回くらい拾えた。キョジオーン、ママンボウ入りに対して初手投げして、サイクルを破壊していく。自己再生はあまり打たなかったので、サーフゴーへの打点として自己再生→シャドボにして選出しやすくするのはありだと思う。

ハッサム

HB：特化珠ミミッキュのA↑2テラスタルシャドークロー確定耐え

HD：特化サーフゴーのシャドーボールでオボン確定発動

A：無降りミミッキュ確定

S：速めのガチグマ意識で落とさず4振り

構築の中枢。選出率圧倒的1位。特に語ることもないテンプレオボンハッサムだが、炎テラスが少し珍しい点。遭遇率が極めて高い炎オーガポンに対して強いのが、とても偉かった。相手の不意の炎テラスで負けるということがほとんど無かった(一回しか無かった)ので、メタが回っておらずとても動かしやすかったシーズンだったといえる。

ハバタクカミ

<調整>

HD：特化ガチグマのブラッドムーン+真空波98%耐え

C：・H振りオーガポンをシャドボ→テラスシャドボで２連最低乱数以外倒せる
・H4ハバタクカミ乱数１発56.3%

S：最速ジャローダ抜き

羽ばたく神枠。原案の構築でタスキが余っていたので持たせた。このポケモンを今まであまり使ってこなかったのだが、運勝ち量産ポケモンすぎる。高い素早さから放つムンフォやシャドボの追加効果の上振れが強すぎた。テラスタイプは、h振りオーガポンやhdブリジュラスに、対面勝つことのできるゴースト。

カイリュー

<調整>

AS：ぶっぱ

崩しと対面性能の両方を兼ね備えたポケモン。鉢巻型があまり読まれなかったので、強引に数的有利を取りやすかった。げきりんをフェアリーテラスで透かしてきたらハッサムのバレパンが通るようになったりと、ハッサムとの攻めの相性補完にとても優れていた。ステロを撒いてこなそうなパーティには、毎試合投げてたと思う。

タケルライコ

<調整>

B:特化パオジアンのつららおとし最高乱数以外耐え

H:臆病ハバタクカミのムーンフォース確定耐え

氷、妖半減＋ヘビーボンバーの威力増強の鋼テラス

イダイトウや襷水ウーラが重かったので、最終日に急遽構築に入ってきた今期の勝ち馬。(龍だけど) ハバタクカミに勝てる、先制技持ち特殊対面駒として、とても強かった。対オーガポン性能にも目を見張るものがあり、特化オーガポンの＋1じゃれつくを確定で耐えつつ、返しの流星群で耐久無振りだったらワンパンできるのがとても偉い。

ランドロス

<調整>
A：H振りランドロスを威嚇込みで確定1発

HD：C176タケルライコの竜の波動ほぼ3耐え

S：準速100族抜き

チョッキ枠。ミラー、カイリュー対面に刺す氷テラバーストは結構決まった。相手視点では攻撃するまで分からないが、ハバタクカミにテラスが残っていても対面有利なのがとても偉かった。威嚇があるので、物理ポケモンへの最低限のクッションとしても機能してくれた。でも負けてる試合大体こいつ出してるから、この枠は要改善かも。

③選出

基本：ラティオス以外の4匹＋ハッサム＋@1

キョジ、ママンボウ入り：初手ラティオス+ハッサム＋@1

④重いポケモン

フェアリーテラバースト持ちキョジオーン

メガネラティオス

炎テラオボンクエスパトラ

コータス＋ウガツホムラ

HDカバルドン

裏からくるサケブシッポ

⑤結果

最終レート:1928

⑥感想

レート2000を目標にプレイしていたが、今期は予想以上にレートがデフレした&1900にのった途端、構築の完成度・相性で負けてることが増えたことから、自己ベスト順位が確信できたところで撤退した。

S18はもっと上の順位を狙えるようにがんばりたい。

【SV S15 最終793位】ブリゲザン対面構築

①構築経緯

S14最終43位のアルカちゃんさんの構築記事を参考に、ブリゲザン（セットで一番選出率が高かったらしい）の軸とテツノカシラだけ（かっこいいので）残して、残りの３匹の改良を重ねた。

②個体紹介

構築の顔。かなり強かった。飛行テラスがほぼ警戒されなかったので、テラス込みでビッグ６系統ほぼ全てに対面有利（サーフゴー以外）。ただし、相手のサーフゴーはこちらのドドゲザンに打点がないのであまり選出されなかった。受けループには、初手グライオン対面飛行テラスしてじしんを透かし、ハピナス交代に合わせて金属音2回＋きあいだま当てたら勝てる。

Wビーム採用のハーブブリジュラス。まじで最強だった本構築のMVP。メガネブリジュラスと違い、相手のテラスタルが残っているカイリューの竜舞の起点になりにくい。また、りゅうせいぐん読みで出てくるハバタクカミ・サーフゴーにエレクトロビーム＋ラスカorりゅうせいぐんで対面勝つことができる。飛行テラスもほぼ警戒されなかったので、飛んできた数多の地面技を無効にした。

ちょっと珍しいタスキドドゲザン。テツノカシラがきついサーフゴーの選出抑制に貢献してくれたと思う。構築単位で重いランドロスにも特性込みで強い。原案のテラスタイプは悪だったが、サーフゴーと対面した際ウーラオスを後投げされることが多発したので、そこに刺せるフェアリーテラバーストを採用した。メタルバーストは誰一人ケアしてこなかったので、水ウーラオスがドレパン撃ってくれて対面勝てたりした。

普通のいかさまダイスカイリュー。めっちゃ強かった。主にサーフゴーへの打点としてじしんを採用。初手に投げることが多かった。初手ブリジュラス対面は、鋼テラスしてスケイルショット撃ってました（十中八九がんじょうでした）。ハッサム入りの構築にも出せるよう、ほのおのパンチも採用したかったが、技スペが足りなかった。

普通の珠ミミッキュ。いじっぱりで採用することで、かげうちで耐久無振りハバタクカミを約70%の確率で落とすことができる。のろい＋いたみわけが本当に使いやすく、相手の積みポケ（カイリューとか）の起点にならなかったり、耐久ポケ（キョジオーンとか）に対しても抗えた。テラスを切った後の通常のろいで、相手のママンボウのクイタンを耐えて勝った試合があった。めっちゃ気持ち良かった。

＜調整＞

・A→相手のb４振りパオジアンへの水流の乱数が大きくズレるライン（81.42%）

・HB →パオジアンの意地テラバ12.5%

・S→スケショカイリューの下から冷凍パンチを打ちたいので無振り

構築に最後に入ってきた熊。ブリジュラスがいないスタンパに対して初手投げが安定した。構築単位で重いチョッキランドロスとHBガチグマにも、水技が一貫するので強い。上の5体どれも初手投げしたくないなあって時は、だいたい初手に投げてました。電気テラスなので、タケルライコにも臆さず選出できるのが(・∀・)ｲｲﾈ!!

③選出

テラスタルを切るポケモンを決めて、相手のポケモン１体ずつをこちらの２体以上で見れる選出をする。なので柔軟に。

④重いポケモン

・HBあくびガチグマ→特殊高打点が出せるブリカシラ両方選出したい。

・チョッキランドロス→できればラオスとゲザン両方選出したい。

・ハッサム→ブリ＋(電気テラス)ラオス両方選出したい。

・Aキュウコン→対面勝てるブリカシラは選出したい。

⑤結果

⑥感想

初めて最終3桁順位が達成できて嬉しい。

来シーズン以降もポチべがあれば、次はレート2000を目標にランクマに励もうと思う。