①構築経緯
メガネテラパゴスを使ってレート1900にのせた時、テラパゴスはあまり強くなく、そこからズルズルとレートを溶かしてしまったが、鉢巻カイリュー+珠ミミッキュの選出をしているときの勝率が高かったので、それを軸として、前期最終9位のAntithesisさんの構築を参考に構築をアレンジしていった。
②個体紹介
ミライドン
<調整>
S:最速95族(レックウザやBキュレム、グライオン)を抜ける辺り。
チョッキ枠。氷テラバ採用だが、ディンルーにはだいぶ削られてステロ等で仕事されてしまうので、ディンルー入りには初手に投げないようにした。後出しディンルーが考えられる場合はりゅうはを押して、氷テラバ×2で処理する。地面タイプを倒してさえしまえば、テラス込みで打ち合える範囲が非常に広かった。さすが環境TOP伝説の一角。
<調整>
H:無振りルナアーラのシャドーレイを98.8%で2耐え
A :崩し力を高めるため特化
S:準速キノガッサ+2
崩し枠。 対面構築入れ得ポケモン。不意のフェアリーテラスしてくる相手以外にはとても強かった。サイクル破壊性能が非常に高く、受けルもサイクル下で少しクレベースを削ってしまえば、もう逆鱗が受からない状況をつくれる。炎のパンチ採用はハッサム、アマガ意識。
<調整>
HB:皮ダメ+珠ダメ+特化パオジアンのふいうち確定耐え
皮ダメ+陽気パオジアンのつらら落とし確定耐え(特化は62.5%耐え)
意地珠ミミッキュの皮ダメ+珠ダメ+かげうち確定耐え
HD:皮ダメ+臆病イーユイの放射93.8%耐え
皮ダメ+珠ダメ+臆病ツツミのドロポン確定耐え
S:準速カイリュー抜き
やはりレギュGは禁伝による火力のインフレが進んだので、1回ダメージをほぼ無効にできる特性が偉すぎた。呪いは相手の積みの起点にならないのがシンプルに強かった。テラスタイプはじゃれつくもゴースト技も強化したい場面が多かったので、ステラで正解だったと思う。相手の黒バドにテラスが残ってる時は、ノマテラ+ディンルー引き警戒でじゃれつくを押しましょう。
パオジアン
<調整>
AS:ぶっぱ。最速。
技構成が少し珍しいパオジアン。ロンゲ入りの相手には剣舞があるので初手に投げることが多かった。礫はシンプルに不意択にならないのが偉かった。つらら落としでいっぱい運勝ちしたし、外しでいっぱい運負けした。相手のパオジアンをパオジアンで見ないといけない選出が頻出したので、ミラー意識の最速。
オーガポン
<調整>
HB:晴れ補正なし252コライドンのインファ、逆鱗耐え
HD:エレキフィールド補正なし252振りミライドンの流星群耐え テラス時イナズマドライブ耐え
S:がんぷう1回で最速ツツミ抜き
がんぷうじゃれ両採用の少し珍しい技構成。がんぷうは対ホウオウ、じゃれつくはカイリューをじゃれ→テラスさせずにがんぷうで倒したりする際に役立った。パワーウィップはテラス込みでディンルーをワンパンできたり、ドヒドイデを無理矢理突破出来たりして強かった。
ガチグマ(暁)
<調整>
B:11n
S:ミラー意識
C:余り(h振りヘイラッシャがブラム+大地で94%で落ちる)
クッション枠。今期の勝ち馬枠。上の5体で重かったのが、ザシアン・コライドン・ネクロズマ軸だったので、それらにテラス込みで強い枠として採用。結果それらの軸相手に大活躍してくれた。欠伸は真空波と選択だが、積んでくるネクロズマを流したかったことから、今回は欠伸を採用した。
③選出
相手のポケモン1体をこちらの選出2体以上で見れる選出をする。ディンルー入りのptにミライドンを投げる場合は、後発から投げる。
ミライ軸:パオカイリュー(テラス切る)確定
バド軸:ミライパオミミッキュから2体以上確定 選出段階で襷じゃなさそうなバドは、カイリューでも見れる。
コライ軸:ガチグマ(テラス切る)ミミッキュ確定
ザシアン軸:ガチグマ(テラス切る)オーガポン確定
ホウオウ軸:初手オーガポン、ミライorカイリュー確定
白バド軸:オーガポン(テラス切る)確定
④重いポケモン、並び
ミライハッサム
鉢巻ホウオウ
s振りAキュウコン
特性b上昇エレキシードテツノカイナ
地面テラスゴツメ舞カイリュー
⑤結果
最終レート:1908
最高レート:1920くらい
⑥感想
今期は序盤に眼鏡テラパゴスでレート1900達成したが、そこからズルズルと負けて、1700台にまで落ちたので、そこから上げるのに大変な労力を使ってしまった。最終日は朝から夜までずっと潜っていてさすがに疲れたので、自己最高順位を狙っていたが、最終3桁ラインが確定したであろうレートで撤退した。
来期もポチべがあれば、 もう片方の環境TOP伝説である黒バドレックスを使いたいと思う。